アンドロメダ座に位置する地球から目視可能な渦巻銀河アンドロメダ銀河M31の15時間の望遠鏡デジタルモザイク画像。
地球から約250万光年の距離に位置している。
ハッブルがリーヴィットのケフェイド変光星による星間距離測定法を使って算定した初期には、地球からの距離は90万光年と言われていたが、その後距離を算定する手法の誤り(若いマゼラン雲とアンドロメダ銀河の年齢差による絶対等級の過少見積もり)が判明し2倍の200万光年と推測された。さらに観測精度が向上し、徐々に推定距離が長く算定されるようになった。443